勃起の持続時間に悩んでいませんか?
多くの男性が「セックス中に中折れして、中断してしまった」という経験があります。
ちんこが萎えてセックスが中断してしまうと、相手の女性に悪い印象を与えてしまいます。
そんな中折れに悩む男性におすすめなのが「コックリング」です。
本記事では、コックリングについて詳しく解説していきます。
ペニスの勃起に悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
- コックリングの仕組み
- コックリングの効果
- コックリングのメリット
- コックリングのデメリット
- コックリングを使う時の注意点
- コックリングに関するよくある質問
目次
コックリングとは?
コックリングとは、ペニスの根元に装着して、勃起を補助するための器具です。
ペニスの血流を遅らせることで、勃起時間を長くする効果があります。
- 中折れ改善
- 勃起の持続時間を伸ばす
コックリングは、商品によってデザインや効果が異なります。
コックリングの素材は、主にシリコンや金属です。
約800年以上前から中国で使われていたと言われています。
コックリングとペニスリングの違い
コックリングは「ペニスリング」と呼ばれることがあります。
コックリングとペニスリングは、場面によって呼び方が変わるだけで、同じものを指します。
コックリングの名前の由来は、英語の俗語でペニスを表す「Cock」と、環状のものを表す「Ring」が組み合わされたものです。
ペニスリングは、医療機関などで呼ばれることが多い名称です。
コックリングの場合は、インターネットや通販など、カジュアルな場面で使われることが多い名称です。
コックリングの仕組み
コックリングは、主にペニスの根元部分に装着して使用します。
コックリングを装着することで、ペニスに流れた血液の流れを遅くし、勃起の持続時間を長くすることが出来ます。
ペニスが勃起するのは、ペニスの海綿体が血液を大量に含み、海綿体が膨張すること起こります。
脳が興奮を感じた時、ペニスの海綿体へ血液を送り出すことで、勃起します。
しかし、海綿体に含まれた血液は、時間経過によって海綿体から出て行ってしまいます。
そのため、血液の流れを遅くすることで、海綿体に血液が含まれている時間を長くし、勃起の持続時間を延ばすという仕組みです。
コックリングの効果
コックリングの効果について解説します。
コックリングへ期待できる主な効果は、以下の通りです。
- 勃起力の向上
- 持続時間の向上
- 早漏の改善
- 感度の向上
上記の効果について、それぞれ詳しく解説していきます。
勃起力の向上
コックリングには、勃起力を向上させる効果に期待できます。
勃起に必要な血液の流れを遅くすることで、しっかりとペニスを固く奮い立たせてくれます。
また、自分のペニスへの自信を失って、心因性勃起不全(ED)になっている方でも、自信を取り戻して改善が見込まれます。
持続時間の向上
コックリングは、ペニスを鬱血(うっけつ)状態にします。
血液がペニスにたまった状態を維持できるので、海綿体が血液を多く含んだ状態が維持できます。
そのため、勃起の持続時間が長くなり、中折れ防止に繋がります。
早漏の改善
コックリングを装着することで、一時的にペニスの感覚が鈍くなります。
そのため、イきやすい早漏な男性は効果に期待できます。
感覚が鈍くなることでイきにくくなり、早漏の改善に繋がります。
感度の向上
コックリングを装着することで、勃起の持続力が向上し、性的な満足感が向上します。
さらに、コックリングによっては、突起物が付いているものやバイブ機能が付属している製品があります。
そのため、女性がセックスでより感じてくれるので、男性も興奮するセックスが楽しめます。
興奮が増すことで、感度も高くなるので、セックスの満足度は通常よりも高いです。
コックリングの種類
コックリングの種類について紹介していきます。
コックリングは、様々な素材から作られています。
- シリコン製
- ゴム製
- ナイロン製
- 金属製
- プラスチック製
など、幅広い種類のコックリングが展開されています。
また、コックリングに突起物が付いていて、刺激を高める製品も販売されています。
- シリコンリング
- メタルリング
- グランスリング
- BDSMボンデージレザーリング
- ボールリング
- カラーリング
- デザインリング
- etc...
コックリングの使い方(装着方法)
コックリングの使い方(装着方法)について解説していきます。
コックリングは、主にペニスの根元部分に装着するものが多いです。
しかし、亀頭部分や玉袋部分に装着することも可能です。
装着する場所によって、期待できる効果は異なります。
装着部位ごとの効果について、それぞれ詳しく解説していきます。
- 亀頭部分
- 玉袋部分
- 根元部分
亀頭部分
コックリングを亀頭部分に装着することで、亀頭増大効果に期待できます。
しかし、亀頭部分にコックリングを付けると、血流を止める効果は薄いです。
そのため、勃起力の維持効果には期待できません。
亀頭に装着するようのコックリングには、デザイン性が優れたコックリングが多いです。
効果よりもデザイン性を重視してオシャレとして装着する男性は少なくありません。
玉袋部分
玉袋に装着するコックリングは、ペニスの竿と玉袋を巻き込む形で装着します。
主に射精感の向上が期待できます。
玉袋に装着するコックリングは「睾丸カフ」と呼ばれることがあります。
装着することで、射精感が向上します。
いつもよりも射精時間が長くなり、射精の快感が長く感じることが可能です。
しかし、玉袋への負荷がかかりやすいです。
強い痛みを感じる場合があるので注意しましょう。
もし装着後に痛みが出る場合は、装着方法を変えるか、装着をあきらめた方がいいです。
根元部分
根元部分にコックリングを装着すると、勃起力向上や中折れ防止に役立ちます。
根元部分への装着は、コックリングで一番使用される方法です。
勃起状態を長時間キープさせたい方は、根元に装着しましょう。
コックリングを使うときの注意点
コックリングは、使用方法や装着方法を間違えると大きなリスクがあります。
そのため、以下のような注意点には気を付けましょう。
- 装着時間
- サイズ
- 代用品を使わない
装着時間
コックリングの装着時間は、30分以内にしましょう。
コックリングは、ペニスを鬱血(うっけつ)状態にします。
鬱血状態にすることで、ペニスの勃起時間を長くしています。
そのため、長時間鬱血状態を維持し続けると、ペニスが壊死する可能性があります。
鬱血状態を続けすぎないためにも、30分以上の使用は控えましょう。
また、30分経っていなくても、ペニスに痛みや違和感を感じた場合は、使用を中止しましょう。
お酒(アルコール)を飲んだ後は眠たくなるので、装着したまま寝てしまう可能性があります。
装着したまま寝ないように注意しましょう。
セックスやオナニーの後は、必ず外すことを忘れないようにすることが大切です。
取り外しが難しい場合は、ローションと一緒に使用することがおすすめです。
サイズ
コックリングには、
- S
- M
- L
の3種類のサイズが用意されていることが多いです。
自分のペニスに適したサイズのコックリングを装着しましょう。
コックリングが小さすぎると、締め付けが強くなり、痛みが伴います。
また、コックリングが大きいと、締め付けられなくなり、正しい効果を得ることが出来ません。
代用品を使わない
コックリングの代わりに、輪ゴムを使用する方が少なからず存在します。
しかし、輪ゴムや紐などをコックリングの代用品として使用すると、大きな負荷がかかります。
最悪の場合、ペニスが壊死する危険性があります。
コックリングは、しっかりとリスクを考えて設計されているので、代用品を使用せずコックリングを使用しましょう。
コックリングのメリット
コックリングのメリットについて紹介していきます。
コックリングは、セックスで悩みを抱える男性の強い味方です。
様々な効果を発揮するコックリングには、以下のようなメリットがあります。
- 勃起の持続時間の向上
- 亀頭のサイズアップ
- 女性への刺激が強くなる
- 早漏の改善
- 包茎の改善
コックリングを使う男性の一番の目的は、勃起時間の向上です。
年齢とともに、セックスの最中に中折れしてしまうことが多くなります。
そのため、最後までセックスが楽しめず、悩む男性は多いです。
コックリングを使うことで、中折れの予防に期待できます。
自分だけではなく女性も満足させてあげられるので、パートナーとの関係を深めるためにもピッタリです。
また、亀頭のサイズアップにも期待が出来ます。
亀頭が小さくて皮が引っ掛か駆らず、包茎に悩んでいる方におすすめです。
亀頭が大きくなると、刺激が強くなるので、女性がよりセックスを楽しんでくれます。
そして、コックリングによっては、凹凸が付いている製品が販売されています。
刺激を高めて、満足度の高いセックスを楽しみましょう。
コックリングのデメリット
コックリングのデメリットについて紹介していきます。
コックリングを使用するなら、必ずデメリットについて理解しておきましょう。
主なコックリングのデメリットは、以下の通りです。
- ペニスが壊死する可能性がある
- 陰茎絞扼症や持続勃起症を引き起こす可能性がある
- 逆行射精を引き起こす可能性がある
コックリングのサイズが合わなかったり、長時間にわたって使用すると、ペニスが壊死する危険性があります。
部分的に壊死する場合や、全体的に壊死して切断する場合もあります。
また、正しくコックリングを使用しても、「陰茎絞扼症(いんけいこうやくしょう)」や「持続勃起症」を引き起こす危険性があります。
陰茎絞扼症とは、断続的にペニスを締め付けることで、ペニスが鬱血して損傷してしまうことです。
細胞が死滅し、壊死してしまいます。
持続勃起症とは、自分の意思や性欲とは関係なく勃起状態が続くことです。
放置することで、ペニスの壊死に繋がります。
コックリングの締め付けが強すぎる場合は、射精時に精子が出ない「逆行性射精」という疾患を引き起こす可能性があります。
普段は閉じている内尿道口が開いた状態のままになり、精液が暴行の方へ流れてしまいます。
特に精液が体への悪影響を及ぼすことはありません。
しかし、射精時の快感がありながらも精子が出てくることはありません。
不妊の原因となり、治療に時間がかかります。
コックリングの口コミ情報まとめ
コックリングを実際にコックリングを使った男性の口コミについてまとめました。
口コミは、販売者側の情報よりも信頼性が高いです。
そのため、気になる使用感や不満などが気になる場合は、口コミを参考にしましょう。
購入前に調べておくことで、購入するか判断するために役立ちます。
サイズ選びが難しい
コックリングは、サイズ選びが難しいと感じる男性が多いです。
購入前は、あらかじめメジャーでペニスの太さを測っておきましょう。
そして、測ったサイズよりも2~3mmほど小さめののサイズを選ぶのがおすすめです。
ピッタリよりも、少し小さいサイズの方が締め付けがちょうどよくなります。
装着のタイミングを逃しやすい
コックリングは、勃起する前に装着しましょう。
勃起してからでは、装着は難しいです。
興奮してからセックスをするので、コックリングのつけ忘れが多いという口コミがよく見かけられました。
コックリングを付ける場合は、事前につけることをしっかりと覚えておきましょう。
少し恥ずかしい
ペニスリングを勃起不全(ED)の改善目的で使用する男性は多いです。
勃起不全の改善目的で使用する男性にとって、コックリングが恥ずかしく思います。
実際に、恥ずかしくて人に見せれないという声が多く挙がっていました。
簡単に使えた
ペニスリングは、簡単に使えたという口コミが多いです。
しかし、簡単に使えるからと言って、使いすぎるとペニスが壊死する危険性があります。
必要以上に使用しないように注意しましょう。
コックリングに関するよくある質問
コックリングに関するよくある質問(Q&A)について紹介します。
恒久的なペニスリングの場合は、手術でペニスへ挿入する必要があります。
インターネットの通販サイトで簡単に購入できます。
また、性ぐ販売店でも購入できます。
しかし、ネット通販で購入した場合は、不衛生な粗悪品や工業用のリングをコックリングと偽って販売している場合があります。
正規品以外を間違って購入しないように注意しましょう。
まとめ
コックリングは、勃起状態の持続力を高める器具です。
様々な素材で作られたコックリングが販売されているので、お気に入りのコックリングが購入できます。
コックリングには、凹凸やバイブ機能が付いている製品もあります。
女性を喜ばせるために役立つアイテムなので、セックスを楽しみたい男性におすすめです。
また、早漏や中折れに悩む方にもおすすめです。
使い方を間違えると、ペニスが壊死する可能性があるので注意してください。
コックリングを正しく使って、充実したセックスライフを楽しみましょう。