皮オナニーは、包茎の男性にとって丁度いい気持ち良さのオナニーです。
刺激が強すぎず、癖になる気持ち良さなので、毎日のように皮オナニーをしている男性は多いです。
しかし、皮オナニーには大きなデメリットが存在します。
結論から言うと、皮オナニーはあまりおすすめしないオナニー方法です。
本記事では、皮オナニーについて徹底解説していきます。
皮オナニーのリスクやデメリットについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。
- 正しい皮オナニーのやり方
- 皮オナニーのメリット
- 皮オナニーのデメリット
- 皮オナニーのリスク
- おすすめのオナニー方法
目次
皮オナニーとは?
皮オナニーは、ペニスの皮が亀頭に被さっている状態のままオナニーをする方法です。
亀頭にペニスの皮が被っている必要があるので、主に包茎の男性が行うオナニー方法です。
亀頭は、ペニスの中でも特に敏感な部分なので、刺激が強すぎると感じる男性は少なくありません。
刺激が強いと感じる男性にとって、包皮で亀頭を包んでする皮オナニーは、適度な気持ち良さとなります。
ズル剥けペニスは皮オナニーを出来ない
ズル剥けペニスの男性は、皮オナニーが出来ません。
皮オナニーをするには、ある程度の皮が必要となります。
ズル剥けペニスの男性には、亀頭が隠れるほどの包皮はありません。
そのため、ズル剥けペニスでは皮オナニーは出来ません。
包茎によっても、十分な包皮が無ければ皮オナニーは難しいです。
勃起状態でも亀頭が包皮でおおわれている男性なら、皮オナニーが出来ます。
皮オナニーしか知らない男性もいる
ズル剥けになるかどうかは、思春期に決まります。
ペニスの成長は思春期がピークなので、思春期の前にオナニーを覚えてしまうと皮が伸びて包茎となります。
小さいころから皮オナニーを続け、ズル剥けになる機会を逃した男性にとって、皮オナニー以外のオナニー方法は分かりません。
特に、日本の成人男性の約7割が仮性包茎なので、日本人男性の大半は皮オナニーをしか知らないと言えます。
正しい皮オナニーのやり方
正しい皮オナニーのやり方について解説していきます。
皮オナニーは、ペニスの状態によってやり方が異なります。
包茎か剥けているかで皮の長さが違うので、それぞれ正しい方法で皮オナニーをする必要があります。
ズル剥け編
ズル剥けペニスの男性は、完全に亀頭が露出した状態のことです。
ズル剥けの男性が皮オナニーをする場合、以下の手順で行います。
- フルボッキさせる
- 包皮の先端を引っ張って亀頭に被せる
- 包皮の先端をつまんで上下に動かす
- 我慢汁のぬめりを利用して皮で亀頭を刺激する
- 皮でカリを刺激する
皮オナニーをする場合は、最初にフルボッキさせましょう。
フルボッキさせたら、包皮を亀頭に被せます。
ズル剥けペニスの場合は、どれだけ包皮を亀頭に被せられるか個人差があります。
包皮を亀頭に被せたら、包皮の先端部分をつまんで動かし、亀頭を刺激します。
我慢汁(カウパー)が出てくると、我慢汁のぬめりを利用して続行します。
また、カリも刺激してあげると、別の刺激を楽しめます。
包茎編
包茎ペニスには様々な種類があります。
- 真正包茎
- 仮性包茎
- カントン包茎
など、どのタイプの包茎も亀頭に皮をかぶった状態です。
皮オナニーでは、亀頭に皮が被っていればいいので、どのタイプの包茎でも問題ありません。
むしろ、包皮を亀頭まで伸ばす必要がないので、簡単に皮オナニーが出来ます。
包茎ペニスの皮オナニーの手順は、以下の通りです。
- ペニスを綺麗に洗う
- フル勃起させる
- 包皮で亀頭を刺激する
- カリを刺激する
包茎の場合は、ペニスが汚れている場合がほとんどです。
そのため、事前にペニスを清潔に洗っておきましょう。
汚れた状態で皮オナニーをすると、さらに汚れが溜まってしまいます。
雑菌が繁殖して感染症のリスクがあるので、常に清潔な状態で皮オナニーをすることを心掛けましょう。
フル勃起させると、皮オナニーを始めます。
亀頭とカリを包皮を使って刺激しましょう。
真正包茎の場合は、包皮を無理に使いすぎると痛みが生じる場合があります。
怪我の原因にもなるので、無理のない範囲で皮オナニーをしましょう。
間違った皮オナニーのやり方
皮オナニーは、やり方を間違えるとリスクがあります。
包皮を傷つけて、感染症になる可能性があります。
最悪の場合は、手術で切除する必要が出てきます。
そのため、正しい皮オナニーのやり方をしっかりと理解しておきましょう。
皮オナニーを行う際は、包皮をむやみにこねくり回さないように注意しましょう。
あまり刺激を与えすぎると、亀頭が刺激になれて、いざセックスをしても刺激を感じられなくなります。
また、爪で引っ搔いて傷になることもあります。
ペニスは非常にデリケートな部分なので、丁寧に扱うことが大切です。
そして、射精する時は包皮の先端を塞がないようにしましょう、
精子が包皮内で溜まって逆流する恐れがあります。
逆流した精子に雑菌が混じっていた場合は、深刻な事態を招きかねません。
優しく丁寧に包皮で刺激し、イきそうになったら包皮の先端を開放することを忘れないようにしましょう。
皮オナニーのメリット
皮オナニーのメリットについて解説していきます。
主なメリットは、以下の通りです。
- 手が汚れない
- 適度な気持ち良さがある
上記のメリットについて、それぞれ詳しく解説していきます。
手が汚れない
皮オナニーは、包皮越しにペニスを握ってオナニーをします。
そのため、手が汚れにくいです。
オナニーをしていると、どうしても我慢汁(カウパー)で手が汚れやすいです。
しかし、亀頭の先端まで包皮で覆ってオナニーをするので、手の汚れを心配する必要はありません。
手が洗いにくい状況でも気にせずオナニーが出来るので、非常に便利です。
適度な気持ち良さがある
皮オナニーは、亀頭を包皮で覆ってからするオナニーです。
包皮は、亀頭の刺激をやわらげる役割があります。
そのため、亀頭の刺激を強く感じる男性にとって、適度な刺激に感じられます。
気持ち良いオナニーが出来るので、癖になる男性は少なくありません。
皮オナニーのデメリット
皮オナニーのデメリットについて解説していきます。
主なデメリットは、以下の通りです。
- 早漏になる
- フェラや手コキで気持ち良く感じない
- 中折れや膣内射精の障害となる
上記のデメリットについて、それぞれ詳しく解説していきます。
早漏になる
皮オナニーは、亀頭の刺激を緩めたオナニー方法です。
そのため、皮オナニーに慣れてしまうと、亀頭への刺激に慣れることはありません。
いざセックスをしたとしても、刺激が強くて早漏になってしまいます。
普段から亀頭への刺激に対して慣れるようにしておきましょう。
フェラや手コキで気持ち良く感じない
皮オナニーに慣れると、フェラや手コキでは気持ち良くなれません。
皮オナニーの適度な刺激が気持ちいいと感じてしまっていると、フェラの刺激や他人の手コキでは物足りなくなります。
あまりの物足りなさに、手コキの際はパートナーに強く握ってもらうようになった男性は少なくありません。
中折れや膣内射精の障害となる
皮オナニーをすることで、膣圧を疑似的に再現することが出来て気持ち良いです。
しかし、皮オナニーでペニスを強く握りしめていると、膣圧の感触だけでは物足りなくなります。
もしセックスの時に物足りなく感じてしまうと、中折れや膣内射精の障害の原因となります。
また、何度も中折れが続くと、セックス自体がトラウマになる可能性があります。
皮オナニーのリスクと対処法
皮オナニーには、いくつかのリスクが伴います。
主なリスクは、以下の通りです。
- 皮が伸びる
- 雑菌が溜まりやすい
- 中折れや膣内射精障害になる
皮オナニーでは、包皮を使って亀頭を刺激します。
皮を延ばす必要があるので、次第に皮が伸びていきます。
そのため、ズル剥けペニスだった男性でも包茎になってしまうことがあります。
また、包皮内には汚れが溜まりやすいです。
精子や我慢汁(カウパー)などが皮の内側についてしまい、雑菌の温床となります。
悪臭や感染症の原因となるので、常に清潔に保つことを意識しましょう。
さらに、デメリットでも紹介しましたが、中折れや膣内射精の障害の原因にもなります。
過度な皮オナニーはたくさんのリスクを伴うので、負担がかからない程度にしましょう。
皮オナニー卒業におすすめなオナニー
皮オナニーをなかなか卒業できない男性は多いです。
そんな男性に向けたおすすめのオナニーを紹介していきます。
新しいオナニーに挑戦して、皮オナニーを卒業しましょう。
- ローションを使った亀頭オナニー
- オナホールを使ったオナニー
- コンドームオナニー
ローションを使った亀頭オナニー
ローションを使った亀頭オナニーは、皮オナニーとは違って皮をむいた状態でするオナニーです。
指先や手の平を使って刺激します。
普段から皮オナニーしかしていない男性にとって、最初は刺激が強いと感じます。
ローションを使って潤滑させることで、ある程度は刺激がやわらぎます。
ヌルっとした感覚がするので、ドハマりする男性も少なくありません。
オナホールを使ったオナニー
オナホールは、膣圧を再現したオナニーグッズです。
そのため、疑似的にセックスを楽しめるので、満足度はかなり高いです。
また、ローションと組み合わせることで、よりリアルな環境を再現できます。
様々なタイプのオナホールが販売されているので、好みのオナホールを見つけてみましょう。
コンドームオナニー
コンドームとローションを使ったオナニーでは、オナホールよりもリーズナブルにオナニーできます。
コンドームの中にローションを入れて、ペニスに装着します。
そして、コンドーム越しにペニスを刺激するのがコンドームオナニーです。
ローションとコンドームが亀頭との間にあるので、ちょうどいい刺激の強さになります。
また、ローションのヌルヌル感が膣内を再現してくれるので、手軽に楽しめるオナニー方法と言えます。
まとめ
皮オナニーは、亀頭の先端まで包皮を被せて、包皮で亀頭を刺激するオナニー方法です。
亀頭が敏感で刺激が強いと感じる男性がよく行うオナニーです。
しかし、包皮が伸びたり、中折れや膣内射精の障害となるなど、デメリットが大きいです。
そのため、なるべく皮オナニーは避けましょう。
皮オナニーに代わるオナニー方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。