セックスの平均時間とは?理想と現実のプレイ時間を年代別に徹底解説

セックスのプレイ時間は、人によって大きく異なります。

セックスのプレイ時間が異なる原因は、

  • 年齢
  • 体力
  • 精力
  • 相性

など様々です。

では、実際にセックスのプレイ平均時間はどれくらいなのでしょうか。

本記事では、セックスの平均時間について、年代別に詳しく紹介していきます。

また、パートナーとお互いに満足するセックスをするためのコツなども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること
  • 日本人のセックス平均時間についてのアンケート調査
  • 年代別の平均前戯時間
  • 年代別の平均挿入時間
  • 年代別の理想の前戯時間
  • 年代別の理想の挿入時間
  • お互いに納得するためのセックスのコツ
  • セックス時間についての悩み相談

日本人のセックス平均時間についてのアンケート調査

男女が裸で交わる

日本人のセックス平均時間について、600名(男性300人と女性300人)を対象にアンケート調査が実施されました。

前戯と挿入についての平均時間を、時間別にそれぞれ細かく紹介していきます。

前戯の平均時間

前戯の平均時間について、時間別に調査されたアンケート結果は、以下の通りです。

平均前戯時間

上記のように、前戯の平均時間として最も多かったのが「15~30分」でした。

また、「45~60分」以上の項目では、回答者が10%以下となる結果でした。

そのため、短すぎず長すぎない前戯を求めている男女が多いことが分かります。

上記の結果は全ての年代別の結果なので、年代によっては平均時間が異なります。

年代別のアンケート結果については後で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

挿入の平均時間

挿入の平均時間について、時間別に調査されたアンケート結果は、以下の通りです。

平均挿入時間

上記の結果より、挿入の平均時間は「5~15分」が過半数を超える結果となりました。

前述した前戯の時間を考慮すると、前戯から挿入までの一連の流れでおおよそ1時間程度が平均的なセックスの時間となります。

前戯に時間をかける方は多いですが、挿入時間はあっさりしているイメージです。

前戯に時間をかけるほど、興奮を高めて感度が高まります。

その結果、挿入時間が短くなり、5~15分でフィニッシュする男女が多いことがアンケート結果から分かります。

また、平均挿入時間は年代によって差は大きいです。

挿入は体力を使うため、年代が高くなるほど平均時間が短くなる傾向があります。

年代別の平均挿入時間については後で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

年代によってセックスの平均時間は異なる

お揃いの服を着る男女

年代によってセックスの平均時間が異なります。

年齢が上がるにつれてセックスに対する悩みや期待が変わることから、前戯や挿入にかける時間が変化することが考えられます。

また、経験やカップルの関係性によっても平均時間に差が生じます。

年代別の平均前戯時間

年代別の平均前戯時間は、以下の通りです。

年代別平均前戯時間

全年代で見ると、「5~15分」と回答する男女が最も多かったです。

30代以降になると、前戯時間が「15~30分」と回答する方が増えています。

また、60代以上になると、体力やパートナーとの関係上、前戯時間が短くなる傾向があります。

逆に20代の若い男女の場合は、「120分以上」と回答する場合もありました。

年代別の平均挿入時間

年代別の平均挿入時間は、以下の通りです。

年代別平均挿入時間

全年代で見ると、「5~15分」と回答する男女が最も多かったです。

また、年代が高くなるごとに、「5分以下」と回答する男女が増えてきています。

そのため、体力やパートナー、勃起力や持続力の衰えなどの関係により、挿入時間が年々短くなる傾向が見られます。

体力のある20代では、「120分以上」と回答する男女が少数ですが見られました。

30代では最高が「60~120分」と2時間を超える挿入時間を回答する方はいませんでした。

60代以上では、30分以上の挿入時間をする方はいません。

男性が認識するセックス平均時間と女性の期待の違い

男性と女性の意見が互いに合わない

男性が認識するセックス平均時間と女性の期待には大きな違いが見られます。

一般的に、男性は挿入時間が長ければ良いと考えがちですが、女性は前戯や愛撫に力を入れて欲しいと考えることが多いです。

また、女性は男性よりもセックスでの満足度に影響を受ける要素が多いため、単純に挿入時間が長いだけで満足できないことがあります。

そこで、男女別に理想の前戯時間と挿入時間についてアンケート調査が行われました。

それぞれについて、詳しく紹介していきます。

【男女別】20代の理想の前戯時間について

20代の理想の前戯時間についての男女別の回答は、以下の通りです。

20代の理想の前戯時間

男性が「5~15分」という回答が最も多かったことに対して、女性は「15~30分」という回答が最も多かったです。

つまり、男女で理想の前戯時間についての意識の差があることが分かります

女性の方が前戯で満足するまでにかかる時間が長いことから、上記のような結果となっています。

そのため、男性が満足したからと言って前戯を辞めるのではなく、女性の様子を確かめながら前戯をすることが重要です。

15分~30分程度の前戯を行うことで、互いに満足するセックスに繋がりやすいです。

【男女別】20代の理想の挿入時間について

20代の理想の挿入時間についての男女別の回答は、以下の通りです。

20代の理想の挿入時間

20代の理想の挿入時間は、男性が「5~15分」で女性が「15~30分」と回答することが最も多かったです。

男性の場合は、極端に「5~15分」という回答が多いことに対して、女性は「15~30分」という回答も多かったです。

そのため、男性に会わせて普段から「5~15分」の挿入時間になる女性が多いことが分かります。

また、男性の場合は、15分以上の挿入時間は、体力的に厳しくなりやすいです。

長く挿入できるほどの体力を持つ男性は少ないので、基本的に「5~15分」と回答する男性が多いです。

体力の温存によって「15~30分」のセックスが出来れば、男女ともに満足しやすいセックスへと繋がります。

【男女別】30代の理想の前戯時間について

30代の理想の前戯時間についての男女別の回答は、以下の通りです。

30代の理想の前戯時間

30代では、20代よりも前戯時間が短くなっていることが分かります。

普段の仕事の疲れなどによって、セックスのために避ける時間が少なくなっていることが原因です。

また、男女ともに「5~15分」という回答が最も多く、「15~30分」という回答も次いで多くなっています。

そのため、15分程度の前戯をすることで、男女ともに満足のいく前戯へと繋がります。

【男女別】30代の理想の挿入時間について

30代の理想の挿入時間についての男女別の回答は、以下の通りです。

30代の理想の挿入時間

30代の理想の挿入時間は、前戯と同様に20代よりも短くなっている傾向があります

また、120分以上と回答する方がいなくなっていることから、体力への自信が無くなっていることが分かります。

最も多かった回答が「5~15分」と、男女ともに同じ回答です。

女性の場合は、「15~30分」と回答する方も多く、5~15分では満足できない女性がいることも理解しておきましょう。

お互いに満足するセックスをするには、15分以上のセックスを心掛けることが大切です。

【男女別】40代の理想の前戯時間について

40代の理想の前戯時間についての男女別の回答は、以下の通りです。

40代の理想の前戯時間

40代からは、「15~30分」と回答する男性が急激に増えています

40代になると、女性に対する前戯の大切さをする男性が増えることや、挿入時間を長く続けられない男性が増えることが、前戯の時間が長くなる理由です。

また、「5~15分」と「15~30分」と回答した人の割合がバランスよくなっているので、15分程度の前戯が最適だと言えます。

【男女別】40代の理想の挿入時間について

40代の理想の挿入時間についての男女別の回答は、以下の通りです。

40代の理想の挿入時間

40代からは、「5分以下」と回答する女性が急激に増えます。

また、15分以上の挿入を求める男性も多く、20代や30代の男女の回答バランスが逆転していることが分かります。

激しい運動が出来なくなる年代なので、短時間でセックスを終わらせたい女性と、ゆっくりセックスを楽しむ男性が増えたことが原因です。

【男女別】50代の理想の前戯時間について

50代の理想の前戯時間についての男女別の回答は、以下の通りです。

50代の理想の前戯時間

50代になると、女性の方が圧倒的に男性よりも短い前戯時間を求めています

また、男性の場合は「5~15分」と「15~30分」と回答する割合がほとんど同じです。

一部「60~120分」と回答する男性もいましたが、ほとんどが5~30分に落ち着いています。

【男女別】50代の理想の挿入時間について

50代の理想の挿入時間についての男女別の回答は、以下の通りです。

50代の理想の挿入時間

50代では、「5分以下」と回答する女性が圧倒的に多いです。

他の年代と比べても圧倒的な割合でなのが特徴的です。

また、男性は「5~15分」という回答が最も多くなりました。

体力的な問題や、夫婦間での関係性、勃起力や持続力が大きく関係してきます。

各国のセックスの平均時間比較

地球儀

世界各国におけるセックスの平均時間を比較すると、日本はどの位置にいるのでしょうか。

実際のデータによれば、日本のセックス平均時間は世界で中位に位置します。

具体的には、日本のセックス平均時間は約15分で、国によってはもっと長時間や短時間の場合があります。

例えば、南米のブラジルでは、セックス平均時間は約30分と最も長いとされており、対照的にアジア圏の一部の国では、平均10分ほどとセックスの平均時間が短いです。

地域によるセックスの平均時間の差は、文化や習慣、性教育など様々が原因です。

しかし、各国の平均時間というデータはあくまで参考程度にしましょう。

自分自身のセックスライフを評価する際には、パートナーとの満足度や相互理解が重要です。

男女双方が納得のセックスをするためのコツ

イチャイチャする男女

男女双方が納得するセックスをするには、まず相手の気持ちやニーズを理解することが大切です。

具体的には、お互いがどれくらいの時間やリズムでセックスを楽しむか、話し合って決めることが効果的です。

また、セックスの際にお互いが心地よく感じることができるポイントを見つけ出し、時間配分やペースを調整することで、相互の満足度を高めることが出来ます。

パートナーとの信頼関係を築くことが、最も充実したセックス時間を達成するための基本です。

それでは、具体的なコツについて紹介していきましょう。

パートナーとコミュニケーションを取る

パートナーとコミュニケーションを取ることで、お互いの性に関する悩みや満足度を共有し、セックスライフを向上させることが出来ます。

理由として、まず心の距離が縮まることで、お互いの気持ちを理解し合い、信頼関係が深まります。

具体例として、性に関する話題や質問をすることで、相手の性欲や好みを把握し、それを反映させた行為が可能です。

また、セックスの前後にお互いの気持ちを確認することで、次回以降の改善点やより良い関係を築くことができます。

したがって、パートナーとのコミュニケーションは、セックスライフを充実させるために大切であり、相互理解や信頼関係を深める効果があります。

精力剤を飲む

精力剤を飲むことで、セックスにおける持久力や性欲が向上し、セックスライフが活性化される可能性があります。

その理由は、精力剤には持久力をアップさせる成分や、血行を促進して勃起力を高める効果のある成分が含まれているためです。

根拠として、多くの精力剤にはアルギニンやマカなどの天然成分が含まれ、性機能を向上させる効果があります。

実際に精力剤を利用する男性の中には、セックスの頻度や持久力が改善されたという声も多く聞かれます。

したがって、年齢に負けずに若かりし頃の精力を維持したい場合は、精力剤を継続してみましょう

セックステクニックを学ぶ

セックステクニックを学ぶことで、パートナーに与える快感が増し、お互いの満足度がアップします。

具体例として、クリトリスやGスポットの刺激方法を学んだり、フェラチオや手コキのテクニックを磨くことで、パートナーをより喜ばせることができます。

また、体位のバリエーションを増やすことも有効です。

したがって、セックステクニックを学ぶことは、セックスライフに変化や新たな刺激をもたらし、お互いの満足度を高める効果があります

遅漏や早漏を改善する

遅漏や早漏を改善することで、セックスの持続時間が適切になり、パートナーとの関係も良好になります。

遅漏や早漏は、性行為の短さや長さが原因で、お互いに満足できないことがあるためです。

具体例として、イク前に事前に刺激を落とす方法や、呼吸を整えることで、射精時期をコントロールすることが出来ます。

また、適切なマスターベーション(オナニー)の練習や、専門のクリニックで治療を受けることも効果的です。

したがって、遅漏や早漏の改善により、お互いが満足できる性行為が可能となり、良好な関係を築くことができます。

セックス時間についての悩み相談

頭を抱える男性

セックス時間に関する悩みは、男性も女性も共通して抱える問題の一つです。

また、満足できるセックス時間を過ごすためには、最適な解決方法を見つけることが重要です。

一般的な調査結果によれば、日本のカップルのセックス平均時間は約15分程度と言われています。

しかし、それぞれの理想と現実には差があることが多く、性の悩みとなることがあります。

では、どのように悩みを解決し、ベストなセックス時間を見つけるべきか考えてみましょう。

セックス時間に不満を持つパートナーへの対応法

セックス時間に不満を持つパートナーに対しては、まずは相手の気持ちを理解し、具体的な悩みを把握することが重要です。

具体的な対応法としては、以下のような方法があります。

セックス時間に不満を持つパートナーへの対応法
  • セックスの前に十分な前戯を行い、お互いの気持ちを高める
  • ペース配分に気を配り、焦らずゆっくりと進める
  • お互いの性欲に合わせて、セックスの頻度を調整する

また、セックスの時間を延ばすための対策として、早漏防止や持続力向上の方法を学ぶことも有効です。

適切な対応法を取ることで、お互いに満足できるセックス時間を実現することが可能です。

自分と相手が望むセックス時間への近づき方

自分と相手が望むセックス時間に近づくためには、まず相手の望む時間や速度を理解することが重要です。

具体的な方法として以下のようなことが挙げられます。

自分と相手が望むセックス時間への近づき方
  • セックスの際にはお互いの意見や感想を率直に話し合う
  • セックスのテクニックや持続力を向上させるための情報収集を行う
  • 心身のリラックスや呼吸法を意識することで、セックス時間を長くしやすくする

最後に、お互いにコミュニケーションが大切であり、思いやりや理解を持って相手に接することが、理想のセックス時間に近づくための鍵となります。

まとめ

セックスでは、相手との関係を大切にすることが重要視されます。

自分1人だけ楽しめるセックスをしても、相手は満足してくれません。

パートナーとの関係を良好にするためには、お互いに満足するセックスを心掛けましょう。

セックスの理想の時間は、約30分~1時間とされています。

最初に前戯の時間として15~30分程度を設け、十分に前戯をしてから挿入しましょう。

挿入時間についても、15~30分を理想とする男女が多いです。

しかし、年代によって理想とする時間は短くなってきているため、相手の事を知るためにコミュニケーションを取ることが大切です。

相手のことを理解し、適切なプレイ時間を考えることが、最高のセックスへと繋がります。

また、プレイ中のテクニックや知識などを豊富に学ぶことで、セックスの質が向上します。

加齢によってセックスを楽しめていない男性は、精力剤を試してみましょう。

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